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車の下取り時、車検を延長すべきか、何が得なのかを解説します

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査定君
査定君

愛車の車検切れが迫っています。下取りする際に車検を取る方が良いのか、無駄なのか、を解説します。

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査定前の車検取得がマイナスの理由

車検残が半年を切ったころが買い替えタイミングとして検討される時期が多いようです。

そこで、車検残の期間は、どのぐらいが良いのでしょうか。

  • 車検残:2年から3年未満:7万プラス査定
  • 車検残:1年から2年未満:3万プラス査定
  • 車検残:3か月から1年未満:プラスマイナスゼロ査定
  • 車検残:2か月以下:1万マイナス査定

上記により、車検残が少ないからと言って、2年車検を新たに取り直しても7万程度にしかならず、
車検代の元は取れないことがわかります。

質問:車検を通して売却した方が良いのか?

回答:車検は通さずに売却したほうが良い。

中古車として見れば車検残の期間が長ければメリットとしてアピール出来そうですが、
なぜ、車検残のプラス査定が高くないのでしょうか?

理由は、車検整備のプロとして提携工場を抱えており、一般のユーザーよりもはるかに安く車検を通すことが出来るわけです。
ユーザーから買い取った車を自社工場で整備し、2年フルの状態で市場に流す事が可能となります。

結果的に、ユーザーよりも安く車検を取得し、2年フル車検付きの車として販売したほうが買取業者としてはメリットがあるのです。

質問:車検が切れても売却できるのか?

回答:車検が切れたとしても、売却はできます

ただし、車検切れ車両は公道を走行できないため、なるべく車検切れ前に売却契約を結ぶことが重要です。

車検切れでは、公道を走って整備工場まで行くことが出来ません。
(別途運送費用が発生する場合がありますので注意が必要です)

まとめ

  • 売ると決めたら早めに売るのが吉。
  • 車検残が少なくても、それほどマイナスにはならない。
  • 完全に切れる前に売るのがポイント。