渡辺陽一郎氏の評判と記事内容の評価

査定君
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自動車評論家の渡辺陽一郎氏の論評には違和感を覚える記事が多いと感じます。
炎上というネット評判もある中で、適切な水準に達しているのか解説します。

渡辺陽一郎氏の概要

日本カーオブザイヤー選考委員

カーライフジャーナリスト
1961年生まれ。神奈川大学卒業。1985年に自動車雑誌を中心に扱うアポロ出版株式会社に入社。その後、同社で複数の自動車雑誌やアウトドア雑誌を手掛け、1989年に自動車購入ガイド誌「月刊くるま選び」の編集長に。1997年にはアポロ出版株式会社の取締役も兼任。2001年6月に40歳を迎え、同月に「カーライフジャーナリスト」の肩書でフリーランスに転向。

ホンダフィットやステップワゴンの失敗理由

ホンダ「フィット」失敗「ダサイ」売れないの原因
ホンダのフィット4代目が売れない・失敗と噂される要因について、自動車評論家の渡辺陽一郎氏のコメントに違和感を覚えました。また市場では「ダサイ・がっかり」との声も聞かれます。その理由を解説します。
新型ステップワゴンが「ダサい」のか、失敗フラグの理由
査定君 2022年登場の新型ステップワゴン(6代目)に「ダサイ」の声が。早くも失敗確定のフラグです。先代モデルの失敗経験は、全く生かせていないようです。その理由を解説します。 新型ステップワゴンに「ダ...

かつて“ターボ王国”であった日本・・・今はなぜ「ターボ車」が少ないのか

かつて“ターボ王国”であった日本・・・今はなぜ「ターボ車」が少ないのか(2/2)|コラム【MOTA】
2ページ目。数多くの小排気量ターボをラインナップする欧州車日本車と欧州製の輸入車を比べて明らかに違うのは、「小排気量ターボ」の品ぞろえだろう。輸入車では1リッターから1.6リッタークラスのターボ車が普及しており、逆に自然吸気のノーマルエンジンを探す方が難しい。 小排気量ターボは、動力性能と...

欧州車の小排気量ターボに見られる、いくつかの欠点

この方は池田直渡氏同様に欧州の「ダウンサイジングターボ」の本質・事情を理解されていない記事です。小排気量ターボという呼び名は適切でなく、VWターボとDSG主体の内容は、偏り度満載です。日本はハイブリッドに傾注し、出遅れた点が全く触れられていません。

メカニズムも複雑だ。ターボチャージャー、インタークーラー、直噴システムなどが加わり、従来の自然吸気エンジンに比べてコストが高い。

気筒数削減と排気量削減コストが全無視されていますね。旧BMWが2.0/2.5/3.0Lの3種類の6気筒を用意していたことを考えれば、2気筒を削りターボ設定の変化だけです。絶大なコスト削減効果となることは言うまでもありません。

ダウンサイジングですから、ダウンサイジング前のV8/V6のNAエンジンから、直4ターボにダウンサイジングしているのが、最新の欧州セダンです。大きな排気量からのサイズダウンとなり、エンジン自体のコストダウンとなります。削ったコストをターボに回しているに過ぎません。
最新のダウンサイジングターボ実情を全く知らないような記事に見えます。
また、1200回転以下の極低回転域でもNA以上のトルクは出ているのです。

  • 日本はハイブリッド
  • 欧州はディーゼルとダウンサイジング、直噴ターボ

という別々の進化を遂げたので、双方で出遅れたのです。
日本の燃費計測法や環境は、ハイブリッド車に優位なものの、コストや燃費のパフォーマンスではダウンサイジングターボにも競争力がある。日本のメーカーは、コスト的にも燃費的にもハイブリッドの競合となってしまうダウンサイジングターボに力を入れられないのが実情です。

軽自動車のターボを小型&普通車にも生かして、日本車の商品力や競争力を高めて欲しい。

軽自動車は、重量級ボディを超小排気量で補うためのターボであって、高回転型ターボです。
比較的低回転域で走る小型車や普通車とって、軽のエンジン特性向けのターボを生かすことは出来ません。

激売れだったトヨタ プリウスに異変!? 売れ行きが半減の理由

激売れだったトヨタ プリウスに異変!? 売れ行きが半減の理由|コラム【MOTA】
トヨタ プリウスといえば、日本で最も馴染み深い乗用車といって良いだろう。初代モデルは1997年に世界初の量産ハイブリッド車として発売され、2003年に登場した2代目以降は好調に売れてきた…
  • プリウスブームが去った
  • フロントのデザイン
  • C-HRに流れた

非常に詰めの甘い記事です。
最大の要因は、デザインの酷さ、カッコ悪さであり、これが全てと言って良いでしょう。

さらに、ライバル車の日産ノート、シエンタやトヨタ内でのハイブリッド車の拡充などの指摘がありません。そもそもセダンのプリウスからSUV(C-HR)に流れる層は多くありません。

トヨタの本命、新型カムリがプリウス超える?セダン人気復活なるか!

トヨタの本命、新型カムリがプリウス超える?セダン人気復活なるか!(画像ギャラリー No.1) | 特集【MOTA】
トヨタの本命、新型カムリがプリウス超える?セダン人気復活なるか!で紹介するニュースの写真をご覧になれます。画像 No.1

ヤフーニュースにも載る記事は、まるで炎上狙いのタイトルであるかのように、違和感満載です。
プリウス、トヨタユーザーだけでなく、一般ユーザーの誰もが疑問に思うことでしょう。

カムリとプリウスは車格が全く異なりライバル関係として成立しません。もはや、素人レベルの知識内容をWebの記事として成立させてしまう点で、ノーチェックなのでしょう。
セダンとしてマークXとの関係を真っ先に述べるべきですが、記事にはそのキーワードすら出てきません。アクアの燃費に対して、劣ろうが大多数のユーザーは価格で選ぶため、プリウスの競合にはなりません。

【トヨタ プリウス 新型試乗】本当に「現行プリウスは失敗した」のか?

【トヨタ プリウス 新型試乗】本当に「現行プリウスは失敗した」のか?…渡辺陽一郎 | レスポンス(Response.jp)
◆「現行プリウスは失敗した」のか ◆注目すべきは外観だが ◆マイナーチェンジで選ぶ価値を高めた

そこで2018年12月に、比較的規模の大きなマイナーチェンジを実施した。注目すべきは外観だが、フロントマスクは変わり映えが乏しい。『プリウスPHV』のように片側4眼LEDヘッドランプなどを装着すべきだったが、バイビームLEDヘッドランプにとどまった。

プリウスPHVと同じ4眼が正解でもなく「すべき」でもありません。
マイナー前のデザインがカッコ悪かっただけです。何か問題の捉え方が間違っているようです。

先代型は保守的な雰囲気で絶好調に売れたから、現行型は革新的にして先代型とは違うユーザーの獲得を目指したが、良い効果は得られなかった。しかし個性的なデザインの限界を知る上では、良い経験になったと思う。

革新的がダメなのではなく、シエンタのように個性的でも売れる車もあるのです。
革新や個性がダメではなく、カッコ悪いデザインがダメなのです。

強気の設定!? それとも大サービス!? ホンダNSXの2420万円は高いのか?

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

つまりNSXは、機能と価格のバランスで見ても同価格帯のライバル車に比べて割安で、生産台数まで含めると超絶的な買い得車になるのだ。

年間7500台の予定が、5年でたったの2558台しか売れない最大の理由は「価格設定の高さ」です。日本車の強みは、GTR同様、コストパフォーマンスの高さです。ライバルと比較し、ただのV6ツインターボ4WDの内容に突出した点は一切ありません。メリットは日本車得意のハイブリッドだけですが、スーパーカーらしくない粗雑なインテリア、控え目なエクステリアがメインマーケットの北米で支持されずに販売は低迷。

旧NSXもパワー的に突出した点はありませんが、スタイリングと価格の安さが、長い間支持された点でしょう。

  • 日本車らしくない価格の高さ
  • デザインの失敗

NSXよりも価格が安い「BMW i8」が2万台超えを見れば、失敗作認定でしょう。ホンダの迷走については、正しく指摘していますが、NSX失敗の本質を全く捉えていない評論となっています。

メディアでは「酷評」も… トヨタ ルーミーが「日本で最も売れてる乗用車」なのはなぜなのか?

メディアでは「酷評」も… トヨタ ルーミーが「日本で最も売れてる乗用車」なのはなぜなのか? - 自動車情報誌「ベストカー」
日本一売れてる乗用車、トヨタ ルーミー。こんなに売れているのにメディア・評論家からの評価はイマイチ。なんでそんなに評価が低いのか? ユーザーはどこに魅力を感じているのか? 評価の乖離はどこで生まれているのか? 徹底的に考えます! #トヨタ #ルーミー

 日本一売れてる乗用車、トヨタ・ルーミー。しかしながらベストカーはじめメディアへの登場回数は少なく、正直評価も芳しくない。

評価が芳しくないのは、即席で作ったライバルつぶし車だからです。

 開発期間が2年間と短く、軽自動車と異なる価値を追求する時間はない。
そこでタントやN-BOXの拡大版を開発した。そこが「スーパーハイトワゴンは欲しいけれど、軽自動車は避けたい」と考えるユーザーの共感を呼んだワケだ。

スズキ・ソリオという先行ライバル潰し車であり、コンセプトなどが一緒です。にわか仕込の車では詰めが甘いのは当たり前です。イプサムやウイッシュなど過去事例を見れば明らかです。
ルーミー・タンクを論評する際の、有識者なら避けて通れない「ソリオのパクリ」という内容が一切書かれていません。これが、論評に値する記事内容なのでしょうか。(ルーミーの内容は池田直渡氏と一緒ですね)

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