暴走事故で高齢者を擁護する自動車評論家とは

また、池田直渡氏が違和感のある記事を書いているのでコメントしてみます。

池田直渡氏への高齢者擁護以外の意見まとめ

事故率の低下は、車の安全性向上によるもの

https://president.jp/articles/-/29211?page=2
全くの分析不足ですが、このような記事が、そのままWebを流れて良いのでしょうか?
この分析不足の記事には呆れてしまいました。
自動車の安全性が年々、向上しているから、死亡事故が減っているのです。

それは、全年齢当たり前です。

75才未満に比べて、80歳以上の突出した事故率。
これは、現在の免許制度がカバーできていないリスクを物語っているのです。

更新テストなどは、「抜け穴だらけ」の状態であり、緊急かつ即決するべき問題なのです。

事故率の低下でも高齢者事故は減らない事実


画像はリンク先から引用

その増加率すら10年前からほとんど一定、少なくとも、この数年でいきなり高齢者の事故が増えたという事実はないし、比率が急に高まっているわけでもない。

無くなられた被害者の怒りは、このような分析不足の記事によって流されるべきものではありません。

事故率が自動車の安全性向上により、低下しているのです。
にも関わらず高齢者の事故は減っていない。
それは、免許制度の不備や自動車の安全装備によっても防げない、ドライバーの過失による事故なのです。

高齢者の事故対策はどうすべきか?

免許更新テストでも検知できない抜け穴がある。
自動車側の誤作動検知システムにも限界がある。
古い車には自動ブレーキすらない。

今後の高齢者ドライバーの比率は高まるばかり。

現状、AT車の比率は高まり、軽自動車の利便性や維持のしやすさなどあって、免許更新さえクリアすれば良いのです。
運転感覚の衰えを意識しつつも生活には代えられないと乗り続けた結果の事故多発。

これでは被害者はやりきれません。
免許更新の抜け穴や自動車の安全性が実態に追いついていない現状をふまえると免許取り上げは妥当です。

生活を維持するために免許更新を緩くするべきでない

「高齢者が子供をはねた」という事実は重たいが、それで免許を取り上げれば、「通院できなくて死ぬ」人も出てくる。交通事故死と病死ではショッキングな印象に差があるだろうが、人の命に軽々しく軽重は付けられない

このような極端なたとえ話を出して、いつも自論を正当化しようとするが、被害者側としてはやりきれないだろう。
走る凶器であることを自覚していない運転は許されない。
自ら走る凶器を運転してまで通院する必要はない。救急車や社会インフラが支える問題です。
少なくともうっかりミスが増えていると気づきつつも生活には代えられないと身勝手な考えが優先しているのでしょう。

運転の衰えを自覚し、免許を返納するとともにライフスタイルの変化を予測した人生設計が必要なのです。
少なくとも80歳はOKでも90、100歳まで運転できるとは思っていないでしょう。
必ず運転NGの時期は訪れる。

天秤に掛けて比較すべき話ではなく現時点では、正解は一つしかない。

プレジデントオンラインの掲載スタンス

ITmediaの焼き直し的な記事ばかりで文字数を稼ぐ内容です。
毎度毎度、極端な事例を出して自論を正当化する手法もワンパターンで説得力もありません。
このような記事を平気で掲載するプレジデントオンラインには呆れるばかりです。

マツダが構想する老化と戦うクルマ

マツダが構想する老化と戦うクルマ
今後ますます増加する高齢者の運転を助ける1つの解として「自動運転」が注目を集めている。しかしながら、マツダは自動運転が高齢者を幸せにするとは考えていないようだ。どういうことだろうか?

今後ますます増加する高齢者の運転を助ける1つの解として「自動運転」が注目を集めている。

いいえ。
まず、自動運転の意味を履き違えている。高齢者が運転免許証を維持できるだけの正しい判断力を維持していることが大前提である。その前提の上で、ドライバーの判断・操作ミスを正しく検知することが自動運転の目的である。高齢化に伴う判断力低下を補助する事も可能だが、システムの本来の目的ではない。

クルマを上手に動かすという成功体験に刺激され、
その結果高齢者が活性化されて老いの速度を緩和できる日が来るのだとしたら、それは素晴らしいことだ。

いいえ。
実際の道路を走るとすれば、凶器以外の何者でもない。老いの速度を緩和させるのは、実際の運転とは別のシステムで行うべきであろう。そもそも、老化を実際のドライビングで進行を遅らせる「必然性・必要性」など全く無い。老化の進行に抑えることに対して、運転は必須ではない。代替手段は幾らでもある。マツダの研究開発は、あくまで研究開発と捉えるのが妥当。
現実とオーバーラップさせることは、時期尚早であり、ナンセンスなのである。

「高齢者がプリウスで誤発進してしまうのはシフトが原因」は本当か?

「高齢者がプリウスで誤発進してしまうのはシフトが原因」は本当か? (3ページ目)
「高齢者がプリウスで誤発進してしまうのはシフトが原因」という考察が話題になっている。プリウスは本当に“危ない”のだろうか?

BとL・2はアクセルオフ時の運転感覚が似ているので、もちろん「Bという表示が紛らわしい」という批判は一理あるのだが、両者は本質的に違うものなのだ。

高齢者の誤発進と保険料率をリンクさせて考えるあたり、完全に保険知識が不足しているようです。
流通台数が多く、ファミリーカーであるため事故率は低いのは当然の結果。高齢者の誤発進データが相対的に埋もれるのも当然の結果である。
これは、高齢者のヒューマンエラーの典型例である。少なくとも批判は当然であるし、そうした危険性は即改善するべき。こうした危険性や批判が当然予測できるのに採用するトヨタ設計者の学習能力が足りないだけである。
ゲート式シフトレバーは誤操作回避のために採用したのにプリウスに生かされなかった。
池田直渡氏は、メーカー視点による仕組みや機能の説明など、いつも得意になって解説しているのだが、事象の本質を全く理解していない様子。
例えばチャージや電気を示す「記号やマーク」でも良いだろうし、ヒューマンエラーを誘発するバックの「BやR」と混同しなければ良いのである。
一般的に後退は「リバース(R)」でなく、「バック」と認識しているケースが多いでしょう。高齢者が勘違いするのは当然なのです。

踏み間違い暴走事故について考える

踏み間違い暴走事故について考える
クルマの事故原因として本当にそれで片付けてしまって良いのだろうかというニュース報道が溢れている。事故の原因を責任問題として処理するのではなく、科学的な原因究明に早く進めるべきではないだろうか。

プロドライバーと同じコースを走って、あるいは同乗して彼らの運転技術を体験したことのある人ならば、その次元の違う技量に驚くはずである。
もちろんプロドライバーでもミスは起こす。ハンドル操作を誤ることがないとは言えないが、プロですらミスをするならば、普通のドライバーはさらに高い頻度でハンドル操作を誤ることになる。

レーストライバーは一般道のプロではありません。一般道では普通のドライバーです。
トラックやタクシードライバーは一般道のプロであるが不注意の事故は起こします。

不注意や判断ミスの事故に運転テクニックのレベルは全く関係ありません。
踏み間違い事故の増加の主な原因は、高齢化です。だからこそ、高齢者の免許制度にメスが入ったのです。

MaaSと地方交通の未来

http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1811/19/news049_2.html
この記事の結論、スズキのセニアカーの提灯記事というオチでした。
都心部はバリアフリーの道ばかりでなく、歩道の段差すら乗り越えられません。
田舎の悪路でスタックすれば生命の危機にも直結します。
車道をセニアカーが溢れかえれば危険極まり無い状態です。

とにかく、高齢者が免許返納に至った本当の意味を全く理解していないようです。

池田直渡氏
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