池田直渡氏のトヨタ関連記事まとめ

上からも下からも攻めるトヨタ

上からも下からも攻めるトヨタ
トヨタは2つの発表をした。1つは「KINTO」と呼ばれる「愛車サブスクリプションサービス」。もう1つは販売チャネルの組織改革だ。ここから一体トヨタのどんな戦略が見えてくるのだろうか?

全チャネル併売体制へ移行しつつも、東京以外では4チャネルの名前を残すことにした。しかしそれは苦肉の策ではない。むしろそこにこそトヨタの戦略の核が潜んでいるのだ。

なぜ、提灯する方向の話ばかりなのでしょうか。提灯の結末は完全に有り得ませんね。真っ先に浮かぶのが地元ディーラーでの共食い、共倒れです。
ディーラー経営者、従業員の真っ先の不安でしょう。

車種削減でチャネル毎の車種を用意できなくなった・・・トヨタの身勝手。
車種削減、併売で影響を受けるのはディーラー。チャネル毎に仕様を分けるなどは、焼け石に水であり、コスト転嫁のしわ寄せはディーラー負担です。
ディーラー営業の共食いと車種削減による中古車価値の低下などメーカーのコスト削減の影響があらゆる面で出てきます。

ヴィッツとトヨタの未来

まったく同じ最新のシステムを使ってボディが小型軽量なアクアを作れば、アクアがプリウスを撃墜してしまう。そこで旧型システムを使い、発表燃費でわずかだけプリウスより高い値にするという究極のバランス取りを行った。それはプリウスのエースとしての看板を傷つけないためである。

アクアと先代プリウスにシステム的な大差はない。排気量とモーターの大きさが異なるだけです。

・アクアS 「35.4km/L」排気量は1.5L、重量1080キロ
・プリウスS「30.4km/L」排気量は1.8L、重量1360キロ

プリウスをエースとか、いつの時代の話でしょうか。
最新プリウスの40.8km/Lのシステムを用いて排気量を下げ、車重を300キロ削ればプリウスに勝ち目は全くありません。得意の小型国産車ですら、誤認が多いようです。

トヨタアライアンスの現在地

トヨタアライアンスの現在地
これまで自動車業界の世界一争いは、トヨタ、フォルクスワーゲン、GMによる1000万台の年間生産台数が基準だった。そこにルノー・日産アライアンスが加わったわけだが、さらにトヨタは新たなアライアンス構築によって、唯一1600万台という巨大アライアンスへと踏み出した。

この1000万台クラブを抜け出し、唯一1600万台という巨大アライアンスへと踏み出したからだ。

いいえ。
基本的にクラブに入れるべきは、過半数以上の持ち株会社だけである。よって1600万台には達しない。

トヨタとBMWは提携関係だが、だれもトヨタアライアンス陣営だとは思わないだろう。

トヨタ自身、すでに台数必勝主義ではない。落ち目のHVは世界的に見向きもされないし、PHVも沢山売れる価格帯ではない。
トヨタ株価や決算指標、今後の見通しの厳しさは、トヨタ自身が気づいている。台数なんてどうでもいいのである。

トヨタGRカンパニーとは何か?

トヨタGRカンパニーとは何か?
トヨタは2016年4月、巨大な組織を7つのカンパニーに分割。その1年後、予想外の部署が新たなカンパニーとして加えられた。それが「GAZOO Racing Company」(GR)だ。

逆に車両重量が重すぎてサーキット走行ではいかんともしがたかったのはマークX。「FRだから」と期待すると残念な結果になる。

マークXは、1500キロ台とライバルのFRセダンと比べてむしろ軽いレベルです。2.5Lでも200psオーバーで3.5Lなら圧倒的です。決して、他のGRモデルに対して運動性能が劣ることなどあり得ません。いつもの小型車提灯モードのようです。

例えばヴィッツのGRスポーツは、欧州製の小型車を選ぶ人にも、ハンドルを握ってみれば「おっ!」と思わせるだけのできになっている。

相変わらず、国産小型車必勝主義です。
欧州小型車を選ぶユーザーは、ヴィッツなど見向きもしないことなど、常識です。

トヨタがスープラを「スポーツカー」と呼ぶ理由

トヨタがスープラを「スポーツカー」と呼ぶ理由
長らくうわさのあったトヨタの新型スープラが、年明けの米デトロイトモーターショーで発表されることになった。今回はそれに先駆けて、プロトタイプモデルのサーキット試乗会が開催された。乗ってみてどうだったか?

スポーツカーの定義は十人十色なのかもしれないが、筆者の概念では車両重量1トンに分水嶺があり、本来はその内側にあるべきだと思う。仮に1トンを越えたとしても1割程度が許容限度で、重量面に関する限り、1.4トン程度と思われる今回のスープラをスポーツカーと呼ぶのはためらわれる。

間違いです。ウィキペディアを見ればスポーツカーの定義に1トンなどという基準は存在しない。86やRX-7 FC、FDですら1トンを優に超え1割の枠に収まってもいない。池田氏ルールの中でマツダロードスターしか認めない誤った固定概念があるのでしょう。スポーツカーの定義も完全に間違っているようです。GTも後席が必要だというルールもない。後席の無いGTカーはいくらでもあります。スープラはZ4ベースであり、基本性能は分かり切った話です。

toyota-sfr.jpg
写真は、東京モータショー2015のトヨタSFR。TNGAは未採用。

ハイラックスの方向転換

ハイラックスの方向転換
2018年11月、トヨタ自動車はハイラックスにZ“Black Rally Edition”を追加した。表向きはハイラックス誕生50周年記念モデルだが、筆者はもっと大きな意図を感じた。その理由とは……?

派生車のハイラックスサーフやウインタースポーツ、マリンスポーツブームの衰退など重要なキーワードが入っていないです。方向転換というよりも、元々の若者の需要や背景の真の意味が分かっていないですね。まあ、興味のない車だったようですから、当たり前ですね。毎度の事ですが提灯記事を目的としているため記事の文字数ばかり多く、全く意味が無いです。

一定のファッション性を求めるトラック市場は存在し、トヨタのマーケット力からすれば2300台は、当たり前の数字です。一定のユーザーに行き渡れば、単なる不人気車となるだけです。結局、日本市場向け車を作れずに海外向けの巨大ボディを持ち込み、どうでも良い理由を付けているだけです。こんな売り方でも一定の市場はあるのが日本です。にも拘らずメーカーの受け売りを連発するのが不思議です。
アジアでも北米でもファッション的な用途でも使われており、実用的な用途だけとは限りません。

しかしもう半分は世界の悪路を走破する性能を持つスーパーカーとしての憧れで支えられていくのだろう。

スーパーカーとか憧れなど、新興国を上から見下ろす論調は毎度の事ですね。

HV特許を無償提供するトヨタの真意 そして電動化への誤解

HV特許を無償提供するトヨタの真意 そして電動化への誤解(THE PAGE) - Yahoo!ニュース
 ハイブリッド車の電動化技術に関する特許をトヨタ自動車がオープンにする方針を発表しました。2030年末までに約2万3740件の特許を無償で提供します。ある意味で“敵に塩を送る”かのような決定ですが、

ある意味で“敵に塩を送る”かのような決定ですが、トヨタの真意はどこにあるのか。モータージャーナリストの池田直渡氏に寄稿してもらいました。

欧州車で言えばEV車、PHV車、48V車のラインナップでもトヨタの遥か先を行っています。ガラパゴスなHVビジネスは、2021年以降、世界的にも相手にされてないですね。

ヤリスのトレードオフから考える、コンパクトカーのパッケージ論

ヤリスのトレードオフから考える、コンパクトカーのパッケージ論
ヤリスは高評価だが、満点ではない。悪いところはいろいろとあるが、それはパッケージの中でのトレードオフ、つまり何を重視してスペースを配分するかの結果だ。ヒューマンインタフェースから、なぜAピラーが倒れているかまで、コンパクトカーのパッケージに付いて回るトレードオフを、ヤリスを例に考えてみよう。

・ペダルオフセットを優先するために後席の居住性を犠牲にした。
→違います。設計寸法に収めた結果に過ぎません。

・Bセグメントにおいて、ピラーが寝ている代表はヤリスとMazda2が挙げられる。これらのクルマは、先進国での需要を狙っている。だからクーペライクなスタイリッシュさを求めているのだろうと想像される。
→違います。全て燃費向上のための空力を優先した結果です。クーペデザイン論と絡めていますが、全く無関係です。

C-HRで到達 トヨタの「もっといいクルマ」

C-HRで到達 トヨタの「もっといいクルマ」
トヨタは大きく変わりつつある。2015年に打ち出した「TNGA(Toyota New Global Architecture)」の第1弾プリウス、そして今回、第2弾のC-HRに乗って、トヨタが掲げる「もっといいクルマづくり」が推進されていることを体感したのだ。

30プリウスとは何だったのか? それはすべてのパラメーターを燃費とコストに割り振ったバランスの悪いクルマだった。

30プリウスで3代目である。TNGAを待つまでもなく2代目プリウスに比べて多くの改善項目があることは言うまでもない。3代目プリウスでも前期と後期でも乗り心地はかなり異なります。何も知らないのに30プリウス開発者およびユーザーに対して失礼極まりない誹謗中傷記事です。
他メーカー記事でも、新型が登場すると先代モデルを悪者のように叩く記事が散見されますが、新型が良いのは当たり前。40プリウスとて初期デザインや後席居住性は褒められる点でないことをスルーする、いつものパターンですね。

池田直渡氏
スポンサーリンク
シェアする
査定君のくるま情報