2021年 SSDドライブの初期化方法とHDDからSSD化のクローン作成手順

HDDからSSD化の初期化とクローン作成手順を解説します。
EaseUS Todo Backup Free13.X (2021)は、クローン機能が有償化となってしまいました。
2021年10月時点、「AOMEI Backupper Standard」はフリーのまま使用可能です。

事前に準備するもの

オススメのSSD

SSD(コピー元のデータ容量より大きい物)を用意します。不要なデータは他のドライブに移行します。サイズは128GBあれば、Windows10とOfficeは十分入りますが、将来性を考えると240/256GB以上を購入しましょう。SSD規格は現在は「TLC」「QLC」が主流で、以前は「SLC」「MLC」でした。大容量、高コストですが信頼性の高い「TLC」「QLC」を選択しましょう。

  • SSDの容量・サイズは、240GB/256GB以上を選ぶ
  • SSDの規格は、TLC以上を選ぶ

オススメのSATA接続ケーブル

購入したSSDとPCのUSBを接続し、システム領域とデータを一括フルコピーするために使用します。

  • USBケーブル、SATA端子、電源供給用アダプター
  • おすすめの製品:オウルテック Owltech OWL-SA23EI-U2

SSDの初期化

SSDのフォーマット形式設定が重要

PCとSSDをケーブル接続する(USBとSATAケーブル)

  1. SSDディスクをパソコンに接続して、「ディスクの管理」を開きます。「ディスクの管理」は「コンピューターの管理」の中にあります。(「Windowsキー」→「Windows管理ツール」→「コンピューターの管理」→「記憶域」→「ディスクの管理」)
  2. フォーマットされていないディスクがあると、「ディスクの初期化」画面が表示されます。「ディスクの初期化」が表示されない場合は、未フォーマットのディスクを右クリックして、「ディスクの初期化」を選択してください。
    コピー元がWin10-64bitなら「GPT」、32bitなら「MBR」を必須選択として下さい。
  3. 「ディスクの管理」に戻ると、画面の下半分にSSDのディスク名が「ディスク1」などの名称で表示されます。「未割り当て」の領域上で右クリックして、「新しいシンプルボリューム」を選択してください。
  4. 「新しいシンプルボリュームウィザード」の「ボリューム サイズの指定」画面で、デフォルトの値(最大容量)のディスク容量を指定して、「次へ」を押します。
  5. 「ドライブ文字またはパスの割り当て」は後から変更できます。初期値のままで「次へ」を押してください。
  6. 「パーティションのフォーマット」で「このボリュームの次の設定でフォーマットする」を選択します。設定内容は下記の通りです。
    • 「ファイルシステム」:NTFS
    • 「アロケーション ユニット サイズ」:既定値
    • 「ボリュームラベル」:任意の名前を付けることも可能です。
    • 「クイック フォーマットする」
  7. 「新しいシンプル ボリューム ウィザードの完了」で「完了」を押すと、ディスクのフォーマットが始まります。フォーマット完了後は、「コンピューターの管理」上でSSDにドライブが割り当てられたのが確認できます。
  8. エクスプローラーでSSDを確認します。「PC」の直下に「ボリューム名(ドライブ名:)」としてSSDが認識されていれば、フォーマットは問題なく行われています。
  9. PC再起動で、新ドライブが接続されていることを再確認します。

SSDのクローン化

元がHDD・SSDから、コピー先SSDのクローン化をイメージしています。

AOMEI Backupper Standard

他のフリーソフトも確認しましたが、無料フリーソフトとしては、このソフトがベストです。
なお、このソフトはMBR形式のみ対応している点が制限事項です。

  • ダウンロードWindows向けのバックアップフリーソフト | AOMEI Backupper Standard
  • インストール後の初期画面で、pro版の無料体験でなく、スキップを選択
  • 画面左にある「クローン」をクリックしてクローン作業を開始します。
  • クローン元指定:パソコン内蔵ディスク(ディスク0)を指定
  • クローン先指定:USB外付けディスクケースを使用して接続したSSD(ディスク2)に指定
  • 開始ボタンでクローン開始

EaseUS Todo Backup Free13.x(クローン機能は有償化)

2021/3の13.x版を例とします。
HDDからSSD、SSDからSSDへの複製機能となる「クローン」ボタンの機能は、有償化により使えなくなりました。
MBRからGPT型式へのコピーも問題ありません。

  • EaseUS Todo Backupをダウンロード、インストール
  • ライセンス認証は「後で」をクリック
  • 左メニューから「クローン」をクリック
  • ハードディスク0をコピー元にチェック
  • ハードディスクXをコピー先にチェック
    (X:任意の番号:コピー元容量がコピー先SSDと一致または大きい事を確認)
  • 画面左下「高度なオプション」内の「SSDに最適化」にチェック「OK」をクリック
  • 「実行」をクリックし、クローン実行

コピー時間

SSD>SSDのクローンで(データ容量80GB程度)で約60分でコピー完了。
コピー元がHDDで大容量であれば、上記の数倍、時間が必要となるイメージです。

SSD最適化・SSDアライメント

SSDがデータを保存時の最小セクタを4Kとしており、SSDアライメントとは、SSDパーティションの4Kアライメントを指します。最小の4K割り当て単位がSSDの4Kページで常に一致しない場合、SSDのパフォーマンスに悪影響となり、速度遅延が発生します。クローン作成時のSSDに最適化のチェックは必須です。SSD作成後の最適化は現ツールでは難易度が高くなります。

コピー元SSDと新SSDを入れ替え

PC内の新旧SSDを入れ替えます。
事前に電源コードを外しておきます。
電源オンで正常に起動すればクーロン化は完了です。

新SSDの未利用領域を割り当てる

Cドライブと未割り当て領域の間に他のドライブがある場合、Win10ツールでは対応できません。

MiniTool Partition Wizard Freeをインストール

「パーティションの拡張」機能を利用して対応します。
クローン化と異なりEaseUS製品のEaseUS Partition MasterのFree版での機能制限が酷かったので、直観的に使える上記製品を使用します。

  1. MiniTool Partition Wizardをコンピュータにインストールして実行します。
  2. 拡張しようとするCドライブをクリックして左のアクションパネルから「パーティションの拡張」を選択します。
  3. ポップアップウィンドウで、同じディスク上の未割り当て領域を選択します。未割り当て領域を全部Cドライブに結合するように、四角いボタンを押したまま右端にドラッグしてください。その後、[OK]をクリックして続行します。
  4. 最後に「適用」をクリックすると、未割り当て領域をCドライブに成功に結合できます。
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