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車査定時にチェックされるポイントと注意点

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査定君
査定君

車査定時にチェックされる各種確認ポイントや注意点について解説します。

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車査定時にチェックされるポイント

愛車を売る先として真っ先に思いつくのが、新しい車を買うディーラーでの下取り、中古車購入時の下取りというパターンが多いでしょう。
さらに買取専門店を利用したことがある方も増えています。

愛車を高く売るための買取業者との交渉術

複数の業者と交渉して買取価格を上げるポイントは前述のとおりです。
買取価格は、その時点の買取相場がベースとなりますが、愛車のコンディションをアップさせることが重要です。

査定士が愛車査定時にチェックするポイントとは

査定士が愛車をチェックする項目と内容、注意点は下記になります。

  • 基本項目:車種、グレード、走行距離、年式、ボディカラー、エンジンの調子
  • 外装:ボディのキズや損傷有無、タイヤの溝、エアロパーツ、アルミ
  • 内装:喫煙有無、シートの汚れやヘタリ、臭い、ハンドルやグリップのキズ、天井やドアの汚れ、ペダルの擦り減り
  • 電装:サンルーフ有無、電動スライドドア、ETC車載器、ナビ、クリアランスソナー、後席モニター
  • 加点:禁煙車、ワンオーナー、車検残が長い、新車保証残、走行距離が短い、高額オプション
  • 減点:インテリアの汚れ(ペットや子供)、未修理の傷、フレーム修正、

査定士は、業界標準のチェックシートや業者独自チェック基準に従って詳細をチェックします。

査定時間は、およそ15~30分ぐらいです。
短時間で査定を終える業者は、査定額もやる気の無い提示額となります。こちらも短時間で終わらせて帰ってもらいましょう。

また、査定士も絶対買取を行いたい人気車種もあります。
中古車店でも人気のある車や、希少車は高く売れますので、査定士も念入りにチェックして査定額を算出します。

また、事故歴などの見落としがあれば、査定士にとってもミスに?がりますので、本気で買いたいと思う査定士は徹底的にチェックします。
加点ポイントが多ければ、査定金額も高くなるのが流れです。

高く売るためのポイント

愛車を高く売るためのアピールポイント

  • 愛車の洗車と室内の清掃は、最低限のマナー
  • 車のアピールポイントを整理する(高額オプション、綺麗な点など)
  • ステッカーは、なるべく剥がす。(キズを隠していると思われる)

事前準備と注意事項

  • 保証書や整備記録簿を準備
  • 純正部品を用意(社外品に交換している場合)
  • キズや故障は修理はしない(修理代の元を取れません)
  • 事故歴や修復歴を隠さない(発覚すると査定額が大幅に減額!)
  • 車検は通さない(車検代の元を取れません)
  • 車内外クリーニングの業者依頼も無駄(清掃代の元は取れません)

高額の社外品パーツは加点になるケースが多いですが、数十万円のアルミホイールも加点では1,2万円のアップになるケースが多いです。
もし純正パーツが戻して、社外品は単品でオークションや買取ショップに持ち込んだ方が良いでしょう。

洗車をしても変わらないと解説するサイトもありますが、やはり見た目の印象は大事です。
汚れた状態では、査定後にキズが見つかったとクレームを付けられ査定額が減額される恐れもあります。

綺麗な状態で、愛車のすべてを見てもらうことが後でトラブルを防止するポイントにもなります。

キズや凹みを修理、車検を取って車を売るのは、全く無駄です。絶対に投資した元は取れませんので、そのままの状態で査定してもらいましょう。

愛車は、いつも綺麗にしておきたい

査定士は、日々の利用状況を見抜きます。
急いで車をキレイにしても日々の使い方は隠せないものです。

そのためにも愛車と洗車や清掃を通して丁寧に扱いたいものです。
特に臭い(ペットやたばこ)は清掃だけでは、直ぐに取れませんので注意が必要です。

最近では禁煙者が増えており、煙草の臭いは、数万円のマイナスになります。
なるべく車内では吸わないようにしたいものです。

査定士との接し方とマナー

愛車の評価をアップばかりに注意が行きがちです。
しかし、査定士も人間ですので、あなたの接し方が悪いと、マイナスな印象が査定にも悪影響を与えます。
快く査定してもらうためにも、査定の時刻を守り、適切な接し方で大切な愛車の査定をお願いしましょう。