自動車評論家「佐藤篤司」氏記事の違和感とは

マツダの「電動化計画」、EVより“マイルドハイブリッド”を先行するワケは?

マツダの「電動化計画」、EVより“マイルドハイブリッド”を先行するワケは? – MONEY PLUS
昨年の東京モーターショーでお披露目されたマツダ初の世界戦略EV「MX-30」。すでに生産が開始しているコンパクトSUVですが、ピュアEVだけではなく、もっと身近なマイルドハイブリッドモデルを追加するという新たな戦略を発表しました。

マツダ提灯記事の主役級の記事を書いていますね。内容に違和感を覚えましたので、一読者としての感想文になります。

1回の充電での航続距離は約124マイル(約200km)という発表が行われましたが、これは日産リーフの40kWh モデルの一充電航続距離がWLTCモードで322km、62kWhモデル、eプラスの航続距離はWLTCモードで458kmとありますから、航続距離の面では少し短くなっています。

航続距離「少し短くなっています」

「少し短くなっています」このコメントは何でしょうか?
リーフ、他欧州車も発売後、新型リニューアル後、後続距離を延ばす中で、この距離は有り得ません。
「少し短く」ではなく「ライバルに対して圧倒的に見劣りする非常に短い距離」と書くべきです。

つまり、EVの心臓とも言えるバッテリーを製造する際に排出するCO2は、そのバッテリー本体が小さいほど減らすことができる

このようなメーカーの詭弁を真に受けるほど、ユーザーは無知ではありません。
他ライバルEV車が航続距離を延長する中で、このメーカー発言は、ライバル他社の全否定に繋がります。自動車評論家としても昨今の流れは十分理解していると思われ、違和感を感じます。

ライバル他車を否定する「CO2排出量」の話

市街地での使用頻度が高く、通勤などが中心と考えた場合、この航続距離でも十分に対応できるという考えだと思います。もちろんバッテリー容量が小さいということは充電時間も短く済みますから、ここでのCO2排出量も減るわけです。

ホンダeのようにコンパクトボディならともかく、MX-30のボディは、CX-30同等のサイズであり、SUVスタイルからも市街地専用とは考えられないでしょう。

日産キックスはレンジエクステンダーでは無いが

日産のキックスやBMWのi3のように、エンジンは発電用に使用するという考え方です。

シリーズハイブリッドとして広義に捉えれば、キックスも同じカテゴリですが、レンジエクステンダーはあくまで緊急用途です。BMW i3のみと答えるのが正しいでしょう。

全くの分析不足

それにしてもなぜ、マツダにとって初のEV、MX-30であるのに日本市場ではマイルドハイブリッドが先行することになったのでしょうか?

これに従えば、まだ日本はEVにとって十分なインフラが整っていないということになるのでしょう。

これも日産リーフ、他EVライバルの全否定に繋がるでしょう。
自動車評論家がリーフの歴史・実績・インフラを知らないはずはありません。

e-SKYACTIV Gについては、燃費貢献度1割アップ程度で価格は40万アップと特筆すべき事項は全くありません。

ネット上でもMX-30の性能、成否については、ユーザー意見として徹底的に駄目出しされているようです。
・ライバル他車に比べて、圧倒的に短い航続距離200km
・航続距離が短い理由はCX30とのプラットフォーム共用
・EV共用のため、リヤサスがチープな「トーションビームサス」に
・航続距離が短いとのメーカー説明(環境や充電時間の言い訳)はユーザーに全て理解されず
・金太郎飴デザインをさらに悪化させたデザイン
・狭い居住スペース
・他車EVに比べて変わり映えのしないインテリア
・BMW i3の真似、EV車では新鮮味の無い観音ドア
・レンジエクステンダーなど、BMW i3が欧州販売中止を見れば、市販も危ぶまれます。
・CX-30との共食い
など、ネット上では周知の事実に何一つ触れられていない記事となっています。

まとめ

「佐藤篤司」氏も自動車評論家として、本来あるべき客観的な視点で書かないとネット上では成り立たないと思います。
一読者の感想として、問題の本質を正しく見抜き、完全にメーカーよりの視点でなく、ユーザー視点に立った記事を書いて欲しいと願います。

マツダ
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