ベンツオーナーのイメージ、乗る人の年収や年齢層とは

コラム
ベンツ君
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メルセデス・ベンツオーナーのイメージとは。乗る人・乗ってる人年収とは?。購入層のターゲット年齢とのギャップはどうなのか?。ベンツ神話のイメージは、今も昭和世代の王道なのか、真の実態に迫ります。

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ベンツオーナーのイメージ

メルセデス・ベンツ – Wikipedia

Sクラスをはじめとする高級セダンやSUVは、高額所得者、政治家、セレブリティが嗜好するなど肯定的な印象があるとして知られる一方で、暴力団や威圧的で怖い人が乗る車、成金趣味の象徴でビバリーヒルズの歯医者の車、古今東西の独裁者達の愛車という否定的な印象も存在する。冷戦時代は外交官の公用車としても普及し、西側の自動車会社にもかかわらず東側諸国の外交官の利用も多く、「ペルソナ・ノン・グラータ向けの車」と揶揄されることもあった。

日本では400万円台前半から販売されており、同クラスの日本車に比して高価格であるが、欧州ではタクシー用のEクラスをはじめ各車種で日本では発売されていないような廉価なグレードも存在し、多様な客層が利用する車として知られている。

Wikipediaに整理された上記の内容が一般的なイメージとしても認識されているのではないでしょうか。
バブル期の赤坂サニー(ベンツ190E)以降、都市部では、クラウン並みに見られることから、比較的富裕層であれば、気軽にC/Eクラスに乗れるようになった背景もあります。
スタイリングもスポーティなアバンギャルドなどのモデルやクーペ、SUVも積極投入され、欧州高級車のトップブランドとしての選ばれ方となってきています。

伝統と信頼のブランド

高級車として長らく愛されるには信頼を常に持ち続ける必要があります。
「ベンツを買えば安心」という信頼が理由の一つです。
また、伝統だけでなく最新の安全技術も常に取り入れていて、先進技術においては世界の先頭を走っていると言っても良いでしょう。
電動化に向けてのメルセデスベンツの取り組みや安全運転の装備にも抜かりなく、まさに至れり尽くせりな車なのです。

中古車ならハードルも低い

中古車になると値下がり率が国産車よりも大きいのが欧州車です。人気のメルセデスでも例外なく下がってしまいます。狙い目は1~2年落ちで新車保証残のある中古車です。
5年落ち、5万キロ以内の低走行車は、寝落ちも大きく国産車を購入する価格で選べる車も多いことでしょう。

オーナーになるための必要年収

車両価格の2倍必要説は本当か

「車両価格の2倍の年収が必要」という説があります。理由としては、車両購入から維持は容易ではないという事ですが、本当でしょうか?

リアルな話として、400万の車を購入する車好きの若年層において、800万の年収は無いでしょう。建売住宅に収まっているAクラスの新車込600万の購入層として、全ての方が、1000万以上の年収は、無いでしょう。

ローン審査が通る一定の年収があれば、購入可能

  • 必要な頭金を貯めて、残りをローンにする。
  • 下取り車の査定額、頭金、ローンを組み合わせる。

残りのローンと維持メンテナンスの費用が払える余力があれば、収入は関係ないとも言えます。
家計や趣味における車の優先順位の高い方であれば、一般論は当てはまりません。

年収の数倍以上の住宅購入同様、ローン申し込みが否認されなければ、「メルセデスの購入が出来る年収である」が答えです。

ベンツに乗る人の年収はどれくらいなのか

最も多く検索されるのが「ベンツに乗る人の年収」です。
結論から言うと、年収は車種によってかなり幅があります。

現在のベンツは、かつてのように「年収1,000万円以上でないと無理」という存在ではありません。AクラスやCLAなどは、国産車の上位グレードと価格帯が重なるケースも多く、一般的な会社員でも現実的な選択肢になっています。

年収と車種の目安

年収目安 選ばれやすい車種 特徴
400万〜600万円 Aクラス / Bクラス / CLA(中古含む) 初めての輸入車として人気
600万〜800万円 Cクラス / GLA ベンツらしさと実用性のバランス
800万〜1,200万円 GLC / Eクラス 余裕のある層が選ぶ定番
1,200万円以上 Sクラス / Gクラス / AMG 富裕層・経営者が中心

もちろんこれはあくまで「よくある傾向」であり、残価設定ローンや中古車を活用することで、年収400万円台でもベンツを所有している人は珍しくありません。

ベンツオーナーの年齢層はどのくらいか

「ベンツは年配の人が乗る車」というイメージを持つ人もいますが、これは半分正解で半分誤解です。

確かにSクラスやEクラスのオーナーは50代以上が多い傾向にありますが、AクラスやCLA、GLAなどは20代後半〜30代の所有者も多く、街中で見かける機会も増えています。

メルセデス・ベンツオーナーの年齢層

オーナーに占める年齢層の割合として、50才代が中心となっています。やはり、ベンツブランドは比較的若年層には抵抗感があるのかもしれません。
BMWやアウディの方が、年齢層がやや低い結果です。

  • 20才~:5%
  • 30才~:10%
  • 40才~:30%
  • 50才~:40%
  • 60才~:15%

年齢層と選ばれやすいモデル

年齢層 主な車種 背景
20代後半〜30代 Aクラス / CLA / GLA デザイン性・ブランド志向
30代後半〜40代 Cクラス / GLC 仕事と家庭のバランス
50代以上 Eクラス / Sクラス / Gクラス 快適性・ステータス重視

最近は若年層向けの内装デザインやインフォテインメントが充実していることもあり、「若い人がベンツに乗る」光景は特別なものではなくなっています。

若いのにベンツに乗っている人は金持ちなのか

20代や30代でベンツに乗っている人を見ると、「相当な高収入なのでは」と思われがちです。しかし、実際の理由はさまざまです。

  • 残価設定ローンで月々の支払いを抑えている
  • 認定中古車を選んでいる
  • フリーランスや経営者で収入の波が大きい
  • 社用車として利用している
  • 車を最優先の趣味としている

「若い=金持ち」という単純な構図ではなく、支払い方法や価値観の違いが反映されているケースがほとんどです。

ベンツの維持費はどの程度かかるのか

購入前に必ず話題になるのが維持費です。
ベンツは国産車より高いイメージがありますが、実際には車種と使い方次第で差が出ます。

年間維持費の目安

項目 年間費用目安
自動車税 約4万〜11万円
車検・点検 約10万〜25万円
任意保険 約10万〜20万円
修理・消耗品 約5万〜20万円

合計すると、年間20万〜50万円程度を想定する人が多く、これは国産高級車と大きく変わらない場合もあります。

ベンツに乗ると周囲からどう見られるのか

「ベンツに乗ると見栄っ張りと思われないか」という相談も非常に多いです。
この点については、車種による印象の違いが大きいのが実情です。

  • Aクラス・Cクラス:堅実、仕事ができそう
  • Eクラス:余裕のある大人
  • Sクラス・Gクラス:成功者、経営者

同じベンツでも、選ぶモデルによって周囲の受け取り方は大きく変わります。

年収に対して無理のないベンツ選びとは

最後に、現実的な判断基準としてよく挙げられる考え方を紹介します。

  • 車両価格は年収の半分以内
  • 年間の車関連費用は年収の10〜15%以内

この範囲に収まっていれば、生活を圧迫しにくく、長く安心して所有できるケースが多いです。

メルセデスのブランド戦略

高級車ブランドとして、知名度もブランド力も確率しているベンツにとって、もはや日本におけるアウディやレクサスなどお呼びでないレベルです。
同一クラス・セグメントのモデルとして、他メーカーよりも高価格設定が出来るブランド力は、ベンツならではです。

エントリーモデルの低価格化

一方で、Aクラスの登場以降、エントリーモデルの乗換えを促進するため、A/Bクラスなどの低価格モデルを積極的に展開しています。これまで顧客となってきた富裕層だけでなく、一般層を取り込むためにオープンなブランド戦略を展開しているメルセデス・ベンツです。
他のイメージアップ戦略として、一般層に視覚的に訴える戦略も展開している点は、アウディ側のなんでもあり戦略の影響でしょうか。(若年層を取り込む新たなイメージ戦略は、今までに無い流れ)
従来からのベンツオーナーからの反発も少なく無かったようですが、あくまでAクラスだけの話であり、上位グレードに影響は無いようです。

SUVモデルや低価格スポーツモデルの積極展開

高級SUVモデルのGクラスだけでなく、エントリーモデルSUVや、「アバンギャルド」などの低価格スポーツグレードも積極展開し、ユーザーの嗜好を拡大する戦略です。

Gクラス(ゲレンデ)人気とは

1979年に登場し、「ゲレンデ」のサブネームで知名度も人気も高まっています。
現行型の第2世代(2019年登場)もデザインは、スクエアなキープコンセプトであり、他のメルセデス車とは、異なる魅力があるようです。
武骨なイメージが、セダンやSUVに飽きた高級車ユーザーの人気となっているのでしょう。

ベンツに乗る人の年収と年齢のまとめ

ベンツに乗る人の年収や年齢は、一昔前に比べて非常に多様化しています。
高級車としてのイメージは今も健在ですが、実際には「背伸びしすぎないベンツ選び」をしている人が大半です。

これから購入を検討している方は、世間のイメージよりも、自分のライフスタイルや価値観に合っているかを基準に考えてみると、納得のいく選択につながります。

一般向けの低価格モデルも拡大傾向ですが、従来からのメルセデスブランドのパワーは絶対的です。アウディのようにA4から、A3/A2に主力モデルがシフトする現象とは対照的です。
エントリーモデルを追加したからといって、低価格モデルだけが売れるという事にはならず、富裕層をターゲットとしたCクラス以上が売れる実態となっています。
従来通り、富裕層を中心に「年齢層:50才代」「年収:1000万超」といった世代が支えるイメージのまとめになります。