未来の救世主、FCEVはオワコン化
- 水素充填時間:3分
- 航続距離:ガソリン車と同等以上
- CO2排出:ゼロ
水素燃料電池車は、内燃エンジンの代替手段であり、自動車関連企業や550万人雇用を守るための救世主として掲げたFCEVです。
水素燃料電池乗用車の販売が超低空飛行となり、国を巻き込んだ施策もトーンダウンしています。
トヨタの水素燃料電池車と水素自動車は失敗なのか?
水素自動車「燃料電池車(FCEV)と水素内燃機関(HICE)」の今後とは?。水素自動車に未来はあるのか、トヨタの水素自動車は、失敗しているのか、今後の動向を解説します。
オワコン水素自動車が普及しない理由
世界では、次世代自動車の本命がBEV(バッテリー電気自動車)とされてるにも関わらず、日本製BEVの販売が出遅れていると指摘されています。
このEV出遅れの理由は、FCVオワコン・FCV失敗が原因である理由を解説します。
石油利権がBEVやFCEVの普及を阻害していない
「電気自動車と燃料電池車の普及にブレーキを掛けているのは石油利権だろうということが想像出来るようになった。」という記事を見かけましたが、本当でしょうか。ガソリンスタンドは減少の一途であり、オワコン化が確定しています。普及を阻害していない理由を解説します。
規制の目標達成に向けて:まとめ
引用:出所 「ゼロエミッション車に向かう世界の中の日本」メディア・ブリーフィング
https://sgforum.impress.co.jp/article/5381?page=0%2C0世界の共通認識は、上記の図が全てです。
図3で提示された「日本23%削減図」は、世界に全く相手にされていないガラパゴス思想であり、これを掲げる日本メディアは、日本を完全な周回遅れに導きたいのでしょうか。
欧州や北米の一部州、中国では、強制力を持った規制が実施されます。
国内メディアは正しく報じませんが、世界の老舗自動車メーカーは着々と規制強化に向けての対応を進めています。その実態は、もうストロングハイブリッド栄光にしがみ付く状態でないことは明らかです。
日本国内向けの緩い規制は、ガラパゴス日本国内向けのみ成立します。そして、ガラバゴスを擁護する記事は、ますますガラパゴス化を加速し、日本の孤立化を招き、EV出遅れがEV手遅れとなる末期の状態に導きます。当然、海外から見れば「EV出遅れに対して、ムダな延命措置を続けるオワコン規制」としか見えません。
真のマルチソリューションとして、BEVやPHEVでも海外勢とトップシェアを繰り広げつつ、HEVでもトップシェアをキープするという「本来の在るべきマルチソリューション」を掲げるべきです。