2009 IRL インディカー・シリーズ 第16戦 ブリヂストン インディジャパン 300 マイルの観戦レポートを纏めました。
ツインリンクもてぎ
ツインリンクもてぎは、初めてということで、東京方面からでは、常磐高速の水戸北ETC専用ICからが一番近いでしょうか。古いナビだと出てきません。(このIC・・・汗)
レース開始は、12:00ですが、到着は10:30。
駐車場の手配は全くしていなかったせいか、当日3000円も取られてしまいました。
これってディスニーランドの2000円を超え、暴利かも。
場所は、整地されているものの舗装ではなく、当日駐車とは言え高すぎ・・・。
駐車場に止めてから、入口まで15分ほど歩く感じでした。
ホンダのコレクションホール
駐車場から入り口までの途中に、ホンダのコレクションホールがあった。
また、カート場もあったが一先ず入場門を目指す。
入り口前には、ショップやら、子供向けの遊具が置かれて、賑やかな感じである。
メインスポンサーは、ブリジストンにインディではおなじみのパナソニック。
ANAやNCAは、など航空会社もスポンサーになってる。
前売4輪駐車券(2000円)を同時に購入された場合のみ専用駐車場だそうで、
今回は、3000円も払った。ローソンで事前の購入は必須ということだ。
山の中のサーキットで、な?んにも無いイメージだったが、もてぎは意外と設備が充実している
かもしれない。
ピットウォーク
入場後、ピットウォークの券を貰えたので、早速見に行くことにする。
となにやら長い列が。これか・・・。ピットにたどり着くまでには、
指定の時間がという感じだが、その長い列に並ぶことにする。
途中、オフィシャルショップがあるので、後で見に行くことにしよう。
オフィシャルプログラムを買おうか悩んだが、1500円・・・う?ん。
駐車場に3000円取られなければ、買ったのだが、止めておこう。
延々と長い列が、少しづつ進む。
長い階段である。メインスタンドの上段から下っていく感じか。
全てエスカレータでも良さそう。ストレート部分の地下を抜け、階段を上がるとピットの内側部分に辿りつく。
とウロウロしている内に、スタートの12:00が近づく。
F2支援戦闘機、2機が飛行する。華やかさに欠けるが、ブルーインパルスじゃないので、こんなもんかなぁ。
レースクィーン
インディ300マイルレースのレースクイーンのおねいさん達である。
ツインリンクもてぎのクイーンなのか、インディ300としてのクィーンか不明ですが、お約束として載せておきます。
その中で、ズームアップ。
ホンダFCXクラリティ
インディレースのオフィシャルカーとなっているFCXクラリティ
この「ツインリンクもてぎ」らしい車ですね。スペックは以下の通り
- 乗車定員 4人
- ボディタイプ 4ドア セダン
- ハイブリッド:ハイブリッドシステム
- エンジン:エンジン
- モーター 交流同期電動機(永久磁石型)
- 最高出力/トルク:最高出力/トルク
- 最高出力 100kW
- 最大トルク 256N・m(26.1kg・m)
- 動方式 FF
- サスペンション 前後ダブルウィッシュボーン
- 全長 4,845mm
- 全幅 1,845mm
- 全高 1,470mm
- ホイールベース 2,800mm
- 車両重量 1,635kg
- 燃料種類/燃料タンク容量 圧縮水素ガス/171L
貯蔵方式 高圧水素タンクを搭載している点がポイントです。
超高圧水素をボンベを搭載した未来の自動車だが、外観はいたって普通。
爆発するとおっかない水素だが、安全性は確保されているのだろう。
車両的価格的にはロールスよりも高く、ヘタするとインディマシンよりも高いのかも。
レーススタート
12:00スタートということで、スタンドで観戦する。スーパースピードウェイについて触れておこう。1.5mileのオーバルコースで、インディやドラッグレースなどのアメリカンレースイベントに多く使用される。ストレートは、600mで、コーナーバンク角は全ターン10度。
1コーナー(1?2ターン)に比べて2コーナー(3?4ターン)がきつく、1.5mile級オーバルコースとしては珍しくシフトダウンが必要になるそうである。
オーバルコースの観戦は初めてで、面白くないかなぁと思っていたのだが、爆音とスピード感と共に、インディレースの観戦も面白いと思った。タダ券の指定席部分は、ギチギチに埋まっておらず、モータースポーツ(インディ)レースの人気は、今一歩なのだろうか。
オーバルコースというもてぎレースだけの特殊性、インディというF1と比べると、日本ではマイナーな部分もあるかもしれない。
テレビ放送もされているし、徐々にという感じだろうか。
また、入場券がかなり高い事で、観戦5000円+駐車場1000円ぐらいでないと一般客の増員は難しいのかも。
グランドスタンドは、かなり高く作られており、ホームストレートに面した客席としては、十分合格点があげられる。
ロードコースのレースは観戦した事が無いのだが、かなり遠くて、不満が出そう。
ホームストレートは共用するようなコースレイアウトでも良かったのではと思う。
予選結果
予選結果は1位
☆スコット・ディクソン 2位
☆マリオ・モラエス 3位
☆ダリオ・フランキッティ 4位
☆ライアン・ブリスコー 5位
☆グラハム・レイホール だった。
インディ300のレース決勝がスタートして、各車初回のピットイン
スタート後から、100周近くまでは何も起こらず淡々とレースが進んでいった。
50周あたりで行われた各車のピットストップも、アンダーグリーンと呼ばれる通常の走行下で行われた。
そしてブリスコーがピットイン後、壁にフロントをぶつけるアクシデントが発生。
イエローフラッグが振られ、大荒れの展開となった。
余談
内側から、メインスタンドを望む。まるで壁のようだ・・・。
オーバルコースを使用したメインイベントの訳だが、空席の目立つ観客席。
やはりインディは、日本では盛り上がりに欠けるのかな。
もてぎのタワービル?
SUPER GT2009 KEIHIN NSX
チームKEIHIN REAL RACING
AUTOBACS RACING TEAM AGURI(ARTA NSX)
2009年を最後に、スーパーGTレースから、NSXが引退する。
優勝、37回
ポールポジション、50回
という歴史は、NSXの圧倒的な強さを物語る。
確かに、SUPRAやZ、GT-Rに比べれば、ベースとなる車は、スーパーカーレベルの低重心なので、ポテンシャルの高さは、明らかなのだが。
ベースカーが無くなったので、2010年は、何のマシンで戦うのか気になるところである。
下は、フォーミュラニッポンのマシンだったと思う。
排気量は3.4リッターV8エンジンを搭載で、最高回転数は10700回転となり、約600ps超と
インディマシンに迫るパワーを発揮する。
昨年は、3リッターV8エンジンで、約550psと50psアップとなる。
インディのマシンは、3.5リッターV8エンジンを搭載、
100%エタノール燃料で約650psのパワーを誇る。
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