ネット記事で急速充電器の電気代が出て来たら無視すべし
電気自動車(BEV)のユーザーは、基本的に家充電が基本です。
割高な出先の急速充電の電気代にて計算し、ガソリンより高い、変わらないとするネット記事はナンセンスと言えます。
急速充電利用プランで比較する意味なし
昨今の電気代高騰により、出先で利用する充電プランは、家充電よりも割高になるのは当たり前の話です。これは緊急時の利用であって、日々の充電は、家充電です。
急速充電の電気代を持ち出す記事を見かけた場合、内燃メーカーへの忖度レベルが高い方であると判断しましょう。
現時点、電気代が高騰してはいますが、家庭で充電する限り電気代は安いです。
1リッター200円越えのニュースで意気消沈
電気代高騰で、BEVネガティブキャンペーンのニュース記事を書いていた記事も多かったと思われますが、ガソリン代200円越えのニュースで、完全に意気消沈でしょう。
BEVやPHEVが増えれば、ガソリンのニーズが減る
燃費の良いハイブリッドカーが増え、ガソリンの消費量が減っているのです。
さらに、PHEVやBEVが増えれば、さらにガソリンの消費量が減り、ガソリンスタンドが潰れていきます。流通量が減ればガソリンは高くなるという当たり前の論理が働きます。
再生エネが増えれば、最終的に電気代は安くなる
日本国内も世界の再生エネルギー化の流れには逆らえません。海外の資源に頼るよりも国内で電力自給率を高めるのは当たり前の流れです。(特に資源の少ない国にとっては)
天然ガス代の高騰により、発電コストも増加し、電気代していますが、再生エネの電力会社シェアが増えてくれば、大手電力会社も値下げ圧力に逆らえなくなります。
持ち家のチョイ乗りに向いているBEV
- ガソリン代よりも家充電の電気代の方が安いのは前述の通り
- 持ち家であれば、外部100Vコンセントがあるご家庭が多く、駐車場近隣にコンセントがあれば、すぐに家充電環境が整う。(基本家充電であるため、外充電の話はナンセンス)
- さらに、充電プラグ設置も10~20万円程度
- 土地や屋根に余裕があれば、太陽光パネルの設置も格安で出来るようになった
- 年間走行距離は7000キロ程度。「高齢者の一日の移動距離は80キロ未満」とも言われており、軽EVで事足りる距離である。(外充電の不便さを語る話はナンセンス)
- 田舎であれば、遠いガソリンスタンドに出向くよりも、家充電が効率的
遠出の際に不安、充電時間が掛かる、などよく聞くEV否定の話については、ナンセンスであることがご理解いただけると思います。
どちらが得か、元は取れるのか:まとめ
維持費は電気自動車が安いのは確実
- エンジン車7.03円 > EV車3.35円
- エンジンに関連する部品代や整備費がかかる > 費用無し
となり、EV車のランニングコストがいかに安いのかご理解できたと思います。
購入費用も含めれば元は取れない
テスラモデル3クラスの輸入車と比較した場合あれば、購入費用を含めれば、元を取れると思います。ただし、割高なBEVもありますので、価格次第と言えるでしょう。
これは、安価なエンジン車とハイブリッド車を比べた場合、約30万円ほどハイブリッド車の方が高い傾向であり、ガソリン代で元を取るのは難しい事と同じ話になります。。
EV車のメリットをいかに生かしたEV車ライフを送ることに重点を置くのが良さそうです。
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