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「マルチパスウェイの本質」はオワコン

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最高益は、円安という「棚ボタ」

円安という強力な武器は、日本メーカー製の品質と性能が「安く買える事」です。
ギガプレスなど、抜本的なコスト改善を伴わず、為替レートによる、最強の棚ボタなのです。

これをハイブリッド車の市場ニーズがあるからと、誤変換するメディアです。
むしろ、ここに胡坐をかいて、BEV出遅れを正しく認識せず、HEVに市場ニーズがあるなどど理解してしまうメディアは、日本の出遅れを正当化し、足を引っ張る存在なのです。

円安は、国内納車より、海外優先納車という結果を招く

当たり前の市場経済原理です。
半導体、部品不足という名の言い訳は、エンドユーザーにも通用しなくなっているのです。
日本国内の顧客は、ウルサイだけ、安いだけですから、売れる顧客向けのラインナップ充実が最優先となります。国内はなるべくラインアップを減らし、効率化が優先されます。

世界BEVシェアを取ってから、国内を語るべき

eアクスルの進化が止まらない

48Vマイルドハイブリッドだけでなく、eアクスル全体の進化が著しいです。
単なるミッションの一部となれば、単なる燃費向上部品のコストに過ぎません。
むしろ、このシステム統合化も欧州や中国勢の方が、一枚上手の状況を正しく理解すべきです。
国産ハイブリッドのアドバンテージは、まだありますが追いつくのも、時間の問題です。

世界でBEVシェアの数字を取れない日本車

BEVの充電スペック問題や、充電インフラ問題、BEVが売れていないと語る前に、まず日本車BEVは、世界でシェアを取ってから、マルチパスウェイを語るべきでしょう。
BEV否定、トヨタは正しかった論は、結局のところ「EV出遅れを追いつき、追い越せる証明」は何一つできていないことです。

BEVの価格は高いまま、予想はハズレとする説は正しいのか

  • 老舗自動車メーカーのBEVは高いままです。資源や工場を中国に握られているからです。
  • 一方で、中国製BEVの価格競争力は高いのですが、ブランドが育っていないため、BYD車も海外ではそれほど売れていません。
  • 実際、日産リーフ発売の10年前に比べて、テスラやBYDの航続距離などの性能進化は、かなり進んでいますけど、それを完全パスしちゃうメディア。
  • BEVコストは、ICEの数分の一になるという盛った話を全体論に適用するいつもの手法です。
  • 性能進化のスピードは、内燃車の進化スピード上回っていることは確かですよね。
  • リン酸バッテリーは、トヨタでなく元はBYDなんです。

日本国内でBEV市場が育っていない理由

政府やトヨタが、ハイブリッド車およびFCEV車を重視したからです。
もし、日産にチカラがあったのであれば、流れは変わっていた可能性も高いでしょう。

全固体電池は、ムリゲーの時期

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