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9代目クラウン失敗の黒歴史とマイナーチェンジでの回復

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クラウン史に残る2つのトラウマ

クジラクラウンについて、ここでは触れず、9代目について解説します。

引用元:https://response.jp/article/2018/07/31/312573.html

丸みデザインが車格差に影響を与えたのか?

そして20年後の9代目(1991~95年)。ここで「マジェスタ」が新登場したが、第2のトラウマとなったのはロイヤルのほうだ。マジェスタよりCピラーを寝かせたシルエットはスポーティな反面、オーナーが座る後席がルーミーに見えない。全体に丸みを帯びたフォルムだから、ボディが小さく感じる。
3ナンバー・サイズになったとはいえ、『マークII』がすでに5ナンバー枠一杯にまで成長していた時期だ。弟分との車格差は充分とは言えない。

車高が高くボディに厚みがある時点で、マーク2の3兄弟とは風格が異なります。
グリルの厚みなど重厚感は、クラウンそのものです。丸みを帯びているとはいえ、絞り込んでいないので、マーク2よりも小さく見えることなどありません。9代目マイナー後でも、同様です。

失敗事例において、丸みが車格差までに影響与えているとの分析は誤りです。上記のコメントは微妙ですね。

ライセンスプレートの位置が敗因なのか

さらに、歴代クラウンの慣例に反してリヤのライセンスプレートをバンパーに吊り下げたことも、販売苦戦の一因とされた。

従来ユーザーが違和感を示した理由に掲げるほど、ブサイクなテールデザインであったことは確かです。
ただし、ライセンスプレート位置そのものが、苦戦理由ではないでしょう。
その理由を事項で解説します。