スポンサーリンク

CX-60中古車に見るマツダ地獄復活のキザシ

査定君
査定君

CX-60は出たばかりというのに中古車の台数が溢れる状況です。
これは、マツダ地獄復活の兆しでしょうか。CX-60中古車は安いのでしょうか。その実態を解説します。

スポンサーリンク

CX-60 中古車市場の概況

驚愕の事実にお気づきだろうか?

2022年発売間もない、CX-60が異様に中古車市場に溢れているようです。(2024/1)
すでに、558台の中古車が市場に出回り、他のCXモデルに比べて突出していることが見て取れます。(CX-5は、先代モデルも含まれるため、上記イメージから除外しています)

CX-3/30/8と比べて、登場時期が非常に新しく、マツダの新時代を支え、CX-5代替からの移行も目論見の計画とされていたCX-60が早くも失速し、中古車市場でもタマが溢れかえる状況となっています。

CX-60失敗は想定内の話

マツダが販売台数を伸ばしたのは、スカイアクティブテクノロジーの功績ではありません。
6ATにNAエンジンなど、2000年代に逆戻りしたかのような骨董品スペックです。

マツダ躍進の理由はデザイン成功(外観と内装)一択です

マツダの金太郎飴とも揶揄されるデザインですが、他メーカーに比べても外観のデザインに存在感とカッコ良さを兼ね備えており、マツダの特徴的なメタリックレッドのカラーと共に、ブランディングは成功したと言えます。
インテリアのセンスも欧州車の良いところを取り込み、エクステリア、外観の良さがユーザーを引き付けたと言っても過言ではありません。

スカイアクティブを成功とするシナリオ書換えが地獄の入り口

CX-5/3/80/30と全て、スカイアクティブエンジンやメカニズムが他社ライバルに比べて良かったというよりも、リコールなどが目立った車でした。
よって、車が売れた要因は、内外装デザインの功績だったのです。

なぜか、エンジンの功績にシナリオが書き換えられ、ラージ暴走機関車が発車してしまいました。

ラージ計画はどうなのか

CX-60中古車のダブつき加減から、今後は、CX-8ほどの成功は見込めない可能性が高いでしょう。
CX-60の結果をふまえると、CX-70/80/90を国内導入した場合も、早期失速が予想されます。
いまどき、2.5リッターのノンターボエンジンに全く魅力はなく、即廃止すべきでしょう。
また、3.3リッターという3リッター超えの排気量もユーザーが望んだ姿ではないでしょう。

  • 3.0リッター直6ディーゼルターボ+8速トルクコンバーターAT
  • 3.0リッター直6ガソリンターボ+8速トルクコンバーターAT
  • 2.0リッター直4ディーゼルターボ+8速トルクコンバーターAT
  • 2.0リッター直4ガソリンターボ+8速トルクコンバーターAT

であれば、中古車市場でも抜群の存在感を放っていたのですが、非常に残念です。

マツダ直6ラージ、高級化失敗で中止すべきか
査定君 マツダのラージ、高級化は失敗なのか?プレミアム戦略を推進するためのCX-60からCX-90の「FRと直6エンジンのラージモデル群」です。メインは3.3L直6ディーゼルスカイアクティブDです。世の中ダウンサイジングが進む中で「直6は中...

CX-60失敗は想定された結果だった

マツダ新型CX-60は、ダサい、失敗で売れないのか
マツダのラージプラットフォーム第一弾のCX-60は「失敗なのか、ダサイ、売れない、がっかり」との声が聞かれます。ラージに潜む致命的な欠点から見た、ネット意見とその理由を解説します。
CX-5がフルモデルチェンジをしない理由
第6世代のマツダCX-5がフルモデルチェンジしていません。 第7世代のマツダCX-50へ代替せずに日本で売り続ける理由とは何かを解説します。

CX-60中古車が一気に増えた理由

  • 不具合や気に入らない点が続出
  • ギクシャクするAT
  • 乗り心地最悪のサスペンション
  • デザインやインテリア以外で期待を裏切られた
  • ボディサイズが想定よりも大きかった

上記のように、手放す理由があるからこそ、兄弟車に比べて突出した中古車台数に表れているのです。

CX-60の新車価格・中古車相場表 | 【カーセンサーnet】 (carsensor.net)

CX-60失敗は、マツダ地獄復活の狼煙か

  • ここ10年、15年のマツダ車は、デザインだけで持っている
  • メカニズム的な進化は一切ない
  • それでも中古車としての魅力を保っているモデルも存在する

これは、いまだにNAエンジン、6ATのマツダ2/CX-3/30が売れていることからも証明されています。

スカイアクティブXは、自然消滅

一時的に、中古車が溢れた時期もありましたが、新車が全く売れていないため、時間が経てばスカイXも中古車市場では、目立たなくなってきた感があります。

CX-60は不振理由を改善しないとマツダ地獄を呼び起こす

新車が売れなくなり、中古車の回転が悪化、中古車の台数が増えることは、残価率設定の崩壊を意味します。CX-5も前年割れを起こしており、モデル末期の延命措置は限界を迎えていることでしょう。
CX-60の商品力を高めるマイナーチェンジが、早々に求められています。