
昨今、中古車販売大手の各種不正が問題になりました。中古車買取における査定会社を選ぶポイントを解説します。
車一括買取査定社を選ぶポイント
中古車の購入は、車選びよりも販売店選びが重要なのですが、
車の買取査定でもお店選びがポイントになります。
車の買取業者は、CMでおなじみの大手から、中古車販売店やガソリンスタンドなど様々な業種が参入しています。自動車関係だけでなく、廃棄物処理業者が兼営しているケースもあります。
一部の業者では、査定後の強引な契約を迫ったり、車の名義変更せずに闇ルートで売る場合もあります。一括買取査定では、そのような悪徳業者は排除されていますが、街中の買取店では注意が必要です。
悪質な業者を見分け方
- 査定の時間中、チェックが適当で短い
- 急いで強引に契約書にサインさせようとする
- 税金や保険料、リサイクル料などの話をしない
- 名刺を渡さない
- 他社と比較させないよう契約を急ぐ
- 査定額がネットに比べて異様に高い
- 営業マンの態度が高飛車
- 営業マンの話に落ち着きがない
悪質で怪しい業者の見分ける注意点は以上です。
担当者の印象が悪かったり、何か変だと思ったら、契約書にサインしないようにしましょう。
査定の時間は車全体の傷やエンジンルーム、車内の状態をチェックしたり、エンジンをかけてチェックしますので、15~30分ぐらい時間をかけて念入りに確認します。
査定担当者も事故車を見落としたりするとお店が損しますので、入念なチェックが必要なのです。
5分程度で適当に査定しているような店はパスしたほうが良いでしょう。
始めから高い査定額を提示する店はパスが鉄則
買取査定店を利用する初心者が騙されるワナは「超高額の査定店」になります。
- 買取店A:100万円
- 買取店B:105万円
- 買取店C:112万円
- 買取店D:130万円
通常であれば買取店Dに決めた・・・となりますが、ちょっと待ってください。
契約書には「査定時に見つからなかったキズや修理歴が見つかった場合、減額する」という注意書きがあるのです。
悪徳業者は、その注意書きを悪用して減額するのです。
ワンオーナーであれば、愛車の傷や修理歴は熟知しているでしょう。
中古車や新古車購入の場合、過去の経緯がわからずに査定担当者に言いくるめられてしまうケースもあるのです。
後々のトラブルを避けるために
ネットの一括査定では、買取業者を厳選しており、後々のトラブルは少ないです。
大切な愛車を売るための予備知識として知っておいて損はありません。
査定時の飛びぬけた超高額査定には、他社を蹴落とす「おとり」であり、あとで査定値を下げるケースがあります。
そのためにも「契約前」査定後に査定者、ユーザーのミスが見つかった場合、どの程度査定値が下がる恐れがあるのか、聞いておいて損はありません。
契約後に査定値変更の可能性がある場合、契約解除した方が良いケースも多いでしょう。
そのためにも信用を売っている大手買取業者に売るのは、トラブルになるようなリスクを軽減しつつ、高額査定が得られるポイントになります。
主張査定も2,3社経験すれば、相場もわかってきます。
飛び抜けて高く査定してくる業者は用心した方が良いでしょう。
ここで紹介している一括査定サービスでは、大手買取業者も含め、厳選した複数の店の査定を受けられます。
良い店が見つかる可能性が高くなりますのでおすすめです。
