クリーンエネルギーとBEVの最強コンビ
太陽光や風力、水力といったクリーンエネルギーをBEVで利用し、CO2排出量をゼロにするという発想が根本にあります。
HEVが入り込む余地などない
バッテリー製造から廃棄までのCO2排出量を盾に、ハイブリッド車の優位性を唱えても意味はありません。なぜなら、製造や廃棄に伴う、大量の電力をクリーンエネルギーで賄えば、勝ち目など無いからです。
過去20年の意味
下記グラフは、乗用車のシェアが頭打ちになり、軽自動車ばかりが売れたという島国日本における非常に特殊な傾向を示しています。軽自動車が増えれば、排出量が減るのは当たり前ですね。
さらに、2020年に電動化が36%となっているかのような、グラフであり、全く正しくありません。
- 欧米のBEVが増えている
- CO2排出量が下がっていない
欧米との比較で「日本製HEV」の優位性を訴えることを意図するグラフの信憑性に疑問を感じます。
このグラフを毎度用いるメディアの信憑性は言うまでもないでしょう。
引用:一般社団法人日本自動車工業会
過去10年の意味
引用:IEA「CO2 EMISSIONS FROM FUEL COMBUSTION」2019 EDITION:経済産業省作成
欧米と日本で劇的な差はなく、イギリスで言えば、石炭削減の効果が表れています。
ここで、テスラ効果やBEV効果を挙げること自体、ナンセンスなメディア記事が散見されますね。
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